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田舎に住んでいて、出会いがないと感じている30代の男性へ。

僕も独身のころ、地方に住みながら婚活をしていました。

職場と近くの友人の中では、新しく知り合う人がほとんどいませんでした。アプリを開いても、前に見た人のプロフィールばかりが並びました。

アプリでは5か月で6人に会えました。ただ、距離の壁は残りました。

この記事では、田舎での出会いが減った理由と、僕が試した4つの出会い方を書きます。知り合いにバレる不安や、遠い相手と会うときの工夫も紹介します。

先に答え(僕の場合)
  • 出会いが減ったのは、職場と友人の集まりで、新しく知り合う人がいなくなったから
  • 試したのは、飲み会・紹介・マッチングアプリ・結婚相談所の4つ
  • 遠くに住む相手とは、初回は、オンラインで話し、会いに行く側は二人で相談した(相談所のとき)
あなた

田舎だと、そもそも相手がいない気がして……。

ハル

僕もそう思っていました。でも、相手がゼロだったわけではありませんでした。

知り合いにバレるのが心配なら身バレが心配なときの工夫、遠い相手と会うなら遠い相手と会い続けるための工夫から読めます。

① 田舎で出会いがない理由。職場は既婚者が多く、友人の集まりも同じ人ばかり

テーブルを囲む友人4人の円と、机を並べて働く同僚3人の円が並び、下に「友人」「職場」と書かれたイラスト

出会いがないと一番強く感じたのは、久しぶりに友人と集まった日です。

「最近、誰かいい人いない?」と聞くと、「職場は既婚者が多いし、紹介できる人も思いつかないな」と返ってきました。

以前は、友人が女性の友人を連れてきてくれて、新しく知り合うこともありました。

でも30代になると、集まるのはだいたい同じメンバーになりました。

結婚した友人は、家族と過ごす時間が増え、子どもが生まれると、なおさら会う時間を作れなくなりました。

職場にも、年齢の近い独身の女性はいました。ただ人数は少なく、仕事で関わる相手もほぼ決まっていました。

仕事の話はできても、食事に誘うのは僕には難しかったです。断られたあとも顔を合わせることを考えると、慎重になりました。

誰かが悪いわけではありません。いつもの人付き合いを続けているだけでは、新しい出会いは増えないと感じました。

調査を見ても、結婚した夫婦が知り合ったきっかけは、友人と職場が多くなっています。

2018年7月〜2021年6月に結婚した、初婚どうしの夫婦の数字です。

この調査は全国の夫婦の数字で、田舎だけの傾向ではありません。

きっかけ割合
友人・兄弟姉妹を通じて25.9%
職場や仕事で21.4%
学校で14.1%
ネットで13.6%

(出典:国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」2021年)

友人と職場を合わせると、半分近くになります。この2つから新しい人との接点が無くなれば、出会いが減るのは自然なことだと思います。

ちなみに「ネットで」は、その前の3年間の6.0%から、倍以上に増えていました。

② 田舎で試した4つの出会い方。飲み会・紹介・アプリ・相談所

グラス、話す2人、スマホ、いすと机のアイコンが並び、下に「飲み会」「紹介」「アプリ」「相談所」と書かれたイラスト

僕が試した出会い方は、4つです。先に表にまとめます。

出会い方やったこと僕の結果
飲み会友人に誘われて参加話しかけられなかった
紹介同僚にお願いした紹介まで進まなかった
アプリ5か月続けたマッチ25人・会えた6人
結婚相談所それぞれ約6か月お見合い合計15人ほど

どれから始めるか迷うなら、家から始められるマッチングアプリか、オンラインで相談できる結婚相談所がおすすめです。

選ぶときは、自分で相手を探したいか、結婚について相談しながら進めたいかで考えてみてください。

飲み会は、大勢だと話しかけられなかった

友人に誘われて、男女数人の飲み会に参加したことがあります。

大勢で話すのが得意ではなく、気になる女性がいても、声をかけるきっかけをつかめないまま終わっていました。

1対1のほうが話しやすかった話は、恋愛経験が少ない僕が、何から始めたかに書いています。

紹介は、頼んでも進まないことがあった

親しい同僚から「紹介しようか」と言われて、お願いしたことがあります。そのときは、具体的な紹介までは進みませんでした。

紹介は、友人や同僚のまわりに独身の人がいて、はじめて成り立つ方法です。

アプリと相談所では、普段なら知り合わない人と会えた

4つのうち、会える人が増えたのは、マッチングアプリと結婚相談所でした。普段の暮らしでは知り合わない人と、会えるようになりました。

ただ、アプリには田舎ならではの壁もありました。それは、このあとの遠い人にはいいねを送れなかった話で書きます。

婚活イベントは、調べたけれど申し込まなかった

地域の婚活イベントも調べました。でも、申し込みはしませんでした。

知り合いに会うかもしれないことと、短い時間で何人もの女性に自己紹介することが、気になったからです。

アプリ以外で探したいなら、自治体の結婚支援の窓口やイベントの公式案内も確認してみてください。

趣味の集まりにも、出会いを目的には行っていません。僕の趣味は映画や読書など、一人で完結するものが多かったからです。

③ 田舎の婚活で身バレが心配。プロフィールと会う店で気をつけたこと

駅の近くのカフェの窓ぎわの席に、コーヒーカップが2つ置かれ、窓の外に小さな駅舎と山が見えるイラスト

田舎で婚活をするとき、心配だったのは知り合いの目です。

婚活していると知られるだけならまだしも、「誰と会ったの」「うまくいった?」と、その後まで聞かれるのが嫌でした。

マッチングアプリでは、見覚えのある人に似た写真を見たこともあります。

「自分も、向こうから見られているかもしれない」と思うと、地元の狭さをあらためて感じました。

本人かどうかは分からず、確かめたり、誰かに話したりはしませんでした。

ただ、知り合いに見られるのが心配でも、アプリをあきらめなくて大丈夫です。

写真や自己紹介文の工夫と、アプリのプライバシー設定を組み合わせれば、知り合いにバレる心配はできるだけ減らせます。

僕が気をつけたのは、次の2つです。

  • プロフィールには、勤務先や、よく行く店が分かることを書かない
  • 会う店は、職場の人や友人の行きつけを避けて、生活圏から少し離れた駅の近くのカフェにする

相手に自分を知ってほしい気持ちはありました。それでも、地元の人ならすぐ特定できる情報は、出さないようにしました。

ただ、人目を避けたいからといって、人けのない場所は選びませんでした。

相手にも「この辺りで、行きやすい場所はありますか」と聞いて、どちらかだけが無理をしないようにしました。

④ アプリで条件を広げても、遠い人にはいいねを送れなかった

夕暮れの部屋のテーブルに置いたスマホに、離れた2つのピンを点線で結んだ地図が映っているイラスト

マッチングアプリは5か月続けて、マッチは25人、会えたのは6人です。

始めたばかりのころは、新しいプロフィールが次々に出てきて、検索画面を開くのが楽しみでした。

しばらくすると、「この人、前にも見た」と思うことが増えました。この辺りの人は、もう一通り見てしまったのかもしれません。

そこで、年齢と距離の条件を広げました。知らない顔は増えましたが、今度は「この人と、実際に会えるのかな」と迷うようになりました。

あるとき、自己紹介文がていねいで、趣味もそこそこ合う女性を見つけました。久しぶりに、会ってみたいと思えた人です。

居住地を見て、地図を開きました。「ここからだと結構あるな……」。そのまま、いいねを送らずに画面を閉じました。

相手から返事をもらう前です。まだ何も始まっていないのに、「遠い」というだけで、自分から相手を減らしていました。

あなた

遠いと分かっているのにいいねを送るのも、無責任な気がして。

ハル

僕もそう考えていました。でも、送った時点では、まだ会う話にもなっていないんですよね。

⑤ 行き帰り3時間かけて会う日。会ってから見極めるのは負担が大きかった

夕焼けの中、田んぼの間の長い一本道を1台の車が走っているイラスト

婚活を始めてからは、遠いところに住んでいる相手に、会いに行ったこともあります。相手が近辺に住んでいれば車で、街に住んでいれば電車で行きました。

車だと、近い人で30分ほど、遠いと片道1時間半かかりました。県外まで出たこともあります。

ナビに「到着まで1時間20分」と出ると、「結構あるな……」と思いました。早く着きすぎて、コンビニの駐車場で時間をつぶしたこともあります。

会って1時間ほど話し、お礼を言って別れる。帰り道で、今日は行き帰りに何時間使ったんだろう、と考えました。

相手も、同じように時間を使って来てくれています。相手が悪いという話ではありません。

会ってから見極めるより、結婚への考えがある程度分かった状態で会えるほうが、僕には合っていました。

⑥ 遠い相手と会い続けるための工夫3つ

吹き出しと地図のピン、オンライン通話のノートパソコン、行き来する矢印でつないだ2軒の家が並び、下に「地図は話してから」「初回はオンライン」「会いに行く側は相談」と書かれたイラスト

1つ目:地図を開くのは、話してからにする

アプリで条件を広げたころの僕は、プロフィールを見ると、すぐに地図で距離を確かめていました。

今ふり返ると、会えるかどうかは、マッチングしてから考えればよかったと思います。

探す範囲は、2回目も3回目も会いに行けそうな広さにしておく。

その中で気になった人とは、まず話してみる。「この人には会いたい」と思えたら、そこで初めて、地図で相手までの距離を確かめる。この順番がおすすめです。

2つ目:最初の1回を、オンラインで話した

結婚相談所のnaco-doでは、対面で会う前に、オンラインでお見合いをした相手がいました。

写真と文章では分からなかった、話す速さや声の雰囲気が分かりました。共通の話題も見つかり、会う日に何を話そうかと、一から考えずに済みました。

画面越しだと、話し始めが重なったり、少し黙っただけで通信が止まったのかと気になったりします。僕も、話すタイミングに迷いました。

なので、画面越しで少し緊張したからといって、それだけで合わないとは思わないようにしました。

3つ目:会う場所と、会いに行く側を二人で相談した

初めて会う場所は、お互いが行きやすい駅の近くにしました。カフェやホテルのラウンジなど、初めてでも場所が分かりやすい所です。

最初は、地図でちょうど中間の駅を選べばいいと思っていました。でも相手は乗り換えが多く、かえって時間がかかったこともあります。

それからは、どの駅までなら来やすいかを相手に聞いて決めました。帰りの電車も先に調べて、乗り遅れると長く待つ時間帯は避けました。

相談所で知り合った隣県の相手と、3回目まで会ったこともあります。会うのは、だいたい2週間に1回でした。

初回はお互いが行きやすい駅、2回目は僕が相手の住む地域の近くまで行き、3回目は相手がこちらへ来てくれました。

交互にしようと、最初から話していたのではありません。相手が「前は来てもらったので、今度は私が行きます」と言ってくれて、相談して決めました。

二人で予定を考えられると、僕だけが頑張っている感じはしませんでした。

⑦ 結婚相談所は、田舎でも家からオンラインで相談できた

田んぼの見える部屋の机で、ノートパソコンの画面に担当者が映っているイラスト

結婚相談所を使ったのは、アプリでは会ってみるまで、相手が結婚を考えているか分からないことが多かったからです。

行き帰り3時間かけて会っても、相手に結婚の意思がないと分かると、つらいものがあります。

使った相談所の中でも、naco-doは担当者との面談がオンラインでした。相談のために遠くの店舗へ行かなくて済み、移動時間も交通費もかかりませんでした。

自宅から顔を見て話せるのは、田舎に住む僕には便利でした。

ただ、相談所でも、会ってみたい人が自宅の近くにいるとは限りません。実際に会うときの移動の負担は、少なからずあると思います。

オンラインで相談できる便利さと、交際するために会いに行けるかは、分けて考える必要がありました。

naco-doを約6か月使った話は、naco-doを6か月使った体験談にまとめています。

naco-doは、家にいながら担当者と顔を見て話せる結婚相談所です。

入会前の無料面談も、遠くの店舗まで出かけずに、家から受けられます。

無料面談では、たとえば次のようなことを聞けます。

  • 通える範囲で探すには、条件をどう決めればいいか
  • 最初のお見合いを、オンラインにできるか
  • 遠い相手との日程や会う場所を、どこまで相談できるか

田舎で探すときに気になることは、入会を決める前に、そのまま聞いてみてください。

⑧ 都会ならもっと会えた?住む場所だけのせいではなかった

夕方の地方の駅のホームで、ベンチに座って電車を待つ男性の後ろ姿のイラスト

お見合いのために遠くまで出かけて、帰りの電車を待っていたときのことです。「都会なら、もっと近くで何人もの人と会えるんだろうな」と思いました。

友人に「こっちは出会いが少ないよな」と言ったこともあります。「だから結婚できないんだ」とまでは言いませんでしたが、そう思いたい気持ちもありました。

近くに相手が少ないことも、移動に時間がかかることも、実際に負担でした。

だからといって、自分に魅力がないと決めなくていいです。

ただ僕は、会えても自分の気持ちを伝えられなかったり、条件だけで相手を見てしまったりすることがありました。

住む場所が変わっても、全部うまくいくとは限らなかったと思います。距離の工夫と、相手との向き合い方。その両方が必要でした。

⑨ まとめ:通い続けられる距離の中で、出会う方法を一つ増やす

田んぼの広がる地図の中央に家があり、その周りの円の中にスマホ、カップ、男女の2人が描かれ、上に「通い続けられる距離」と書かれたイラスト

田舎で出会いがないと感じたのは、職場と近くの友人の中に、新しい人が入ってこなくなったからでした。

僕が試した4つの出会い方を、もう一度並べます。

  • 飲み会:大勢の中では、話しかけられなかった
  • 紹介:お願いしたが、紹介までは進まなかった
  • マッチングアプリ:会えたが、見覚えのある人ばかりになった
  • 結婚相談所:オンラインで相談できたが、会いに行く負担は残った

今、田舎で出会いがないと感じているなら、まずは今の暮らしから通える距離で、出会い方を一つ増やしてみてください。

遠くまで探せばいい、というだけではありません。2回目も3回目も会いに行けるか。その範囲を決めてから探すと、続けやすくなると思います。

よくある質問

Q. 田舎で出会いがないとき、まず何から始めればいいですか?

今の生活のまま使える出会い方を、一つ増やすことです。

僕は、職場と近くの友人だけでは出会いがなく、マッチングアプリから始めました。そのあと、結婚相談所も使いました。

Q. 田舎でマッチングアプリを使うと、知り合いに見つかりませんか?

見つかる心配は、ゼロではありません。僕も、知っている人かもしれない写真を見かけたことがあります。

プロフィールでは、職場や行きつけの店が分かる書き方を避けていました。

Q. 遠い相手とは、どこで会えばいいですか?

お互いが行きやすい駅の近くの、場所が分かりやすいカフェなどがおすすめです。

地図で中間の駅を選ぶより、「どの駅までなら来やすいですか」と相手に聞くほうが、負担の偏りが出にくいです。

Q. 地方だと、結婚相談所も近くにないのでは?

店舗に通うタイプだと、住んでいる場所によっては遠くなります。僕が使ったnaco-doは、相談を家からオンラインでできました。

店舗型との違いは、オンライン結婚相談所と店舗型の違いにまとめています。

Q. 田舎のアプリで同じ人ばかり出るときは?

僕は、検索する年齢と距離の幅を広げました。ただ、遠い相手とは会う負担も増えるので、通い続けられる範囲を考えてみてください。

Q. 出会いのために都会へ引っ越すべきですか?

僕は地方に住みながら、アプリや相談所で人と会いました。引っ越しを決める前に、今の暮らしで増やせる出会い方を考えてみてください。

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haru(ハル)
30代で結婚した、元・晩婚組のharuです。マッチングアプリから結婚相談所へ、ずいぶん遠回りしました。あの頃の自分に教えたかったことを、男性目線で正直に書いています。