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「マッチングアプリ 同時進行 何人」。

夜中に、これを検索していました。マッチした女性が3人いて、でも全員にちゃんと返信する気力がなくて。みんな当たり前みたいに何人とも並行してるのに、自分は1人とやりとりするだけで精一杯で。「これ、普通なんだろうか」って、答え合わせがしたかったんだと思います。

ただ、本当に知りたかったのは人数じゃなかった気がするんです。何人かじゃなくて、「複数の人と同時に進めることに、なんでこんなに後ろめたさを感じるんだろう」のほう。

もしあなたも似た夜にここに着いたなら。この記事は、効率のいい同時進行のやり方を教えるものではありません。同じところでつまずいた人間が、「不器用なまま進めても、別にいいんだ」と思えるまでに考えたことを、そのまま書いただけのものです。

① まず「何人が普通か」だけ先に言っておく

結論だけ先に置きます。一般的には同時進行は3〜5人くらいが目安と言われていて、平均すると5人前後と同時にやりとりしている人が多いそうです。女性で約95%、男性でも9割以上が「2人以上と並行している」というデータもあります。

つまり、複数進行は”ズルいこと”でも”例外”でもなくて、ほとんどの人がやっている前提の仕組みなんですよね。

あなた

じゃあ自分が1人としかやりとりできないの、やっぱり遅れてるってことですか…?

ハル

いや、そこなんですよ。人数の正解と、自分に合う人数は、別の話なんです。

数字は目安として頭に入れておけばいい。でも「みんな5人だから自分も5人にしなきゃ」と思った瞬間、婚活がただの処理作業になります。僕がしんどかったのは、まさにそれを無理にやろうとしたときでした。

② 「同時進行の罪悪感」の正体は、たぶん誠実さの裏返し

同時進行が平気な人もいれば、僕みたいに罪悪感で手が止まる人もいる。この差ってなんなんだろう、とずっと考えていました。

たどり着いたのは、罪悪感がある人は「目の前の一人に、ちゃんと向き合いたい」と思っているだけ、ということでした。複数の人にいい顔をしている自分が、嘘をついてるみたいで気持ち悪い。それは裏返せば、相手を雑に扱いたくないという感覚なんですよね。欠点じゃなくて、わりと大事な部分だと思う。

ハル

「同時進行できない=コミュ力が低い」じゃないんです。「一人ずつ大事にしたい」だけ。順番が違うだけなんですよ。

ただ、正直に言うと、この誠実さ、婚活では一度どこかで損をするんです。1人に絞って、その人とうまくいかなかったとき、手元に何も残らないから。次のH2は、その「損」を実際にやらかした話です。

③ 1人に絞って、その1人に振られて、全部ゼロになった夜

正直に書くと、僕は一度、けっこう派手に失敗しました。

3人とマッチしていたんですが、同時に進めるのが気持ち悪くて、いちばん感じのよかった一人に絞ったんです。残りの二人には、なんとなく返信を減らして、自然消滅させてしまった。これで誠実だ、と思っていました。

その一人と、3回目のデートの帰り道に振られました。

電車のホームで連絡を受けて、しばらくベンチから立てなかったのを覚えています。スマホを開いても、もうやりとりできる相手は誰もいない。自分でぜんぶ閉じてしまったから。「誠実にやったつもりが、ただ自分の首を絞めてただけだったのか」って、ホームの蛍光灯を見上げながら思いました。

しんどかったのは、これを誰にも言えなかったことです。「効率悪い進め方して自滅した」なんて、友達には言いにくい。だから一人で抱えて、「やっぱり自分は婚活に向いてない」って勝手に結論まで進めてしまった。あの夜にいちばん必要だったのは、人数の正解じゃなくて、「絞るタイミングを間違えただけだよ」と言ってくれる誰かでした。

④ 不器用なまま、それでも前に進むためにやったこと

きれいなテクニックじゃないです。でも、無理に5人並行するより、僕にはこっちが合っていました。

1. 「何人が普通か」を追うのをやめた
人数は目安。自分が一人ひとりちゃんと返せる範囲、僕の場合は2〜3人まで、と決めた。多い=正解じゃない。

2. 絞るのは「会う前」じゃなく「気持ちが決まってから」にした
早く絞りすぎて自滅したのが前回。顔合わせまでは複数キープ、お付き合いを考え始める段階で初めて1人に向き合う。この順番を逆にしないだけで、ぜんぶ失う夜が減りました。
同時進行から1人に絞る決め手・タイミングが分からなかった話(※アプリの2回目デートの中身は→こちら/相談所の仮交際で絞る場合は→こちら

3. 「他の人ともやりとりしてる?」と聞かれたとき用に、答えを決めておいた
これを毎回ごまかして気まずくなっていたので、別で整理した。罪悪感で固まる前に、自分のスタンスを言葉にしておくと楽になります。
「同時進行してる?」と聞かれて固まったときの話

4. 罪悪感は「悪いこと」じゃなく「向いてる進め方のヒント」として扱った
数で攻めるのがしんどいなら、最初から数を競わなくていい場所を選ぶ、という発想に切り替えた。これが次のH2です。

⑤ 数で消耗するより、向き合える場のほうが、自分には合っていた

何人も並行してメッセージを捌くのが、僕はどうしても苦手でした。

アプリの「数で当たって、合わなければ次」というリズムが、罪悪感の強い人間には消耗が大きいんですよね。だんだん、一人ひとりが記号みたいに見えてくる。それで疲れて、何度かアプリを消しました。

あなた

結局、同時進行が向いてない人はどうすればいいんですか…?

ハル

真面目に一人ずつ」を前提にしてる場所を選ぶ、っていう手があります。土俵を変えるだけで、だいぶ楽になりました。

僕の場合は、結婚を本気で考えている人が多くて、軽い同時進行の空気が薄いアプリに移ったのが転機でした。母数を増やして数で勝負するんじゃなく、最初から本気度の近い人とだけ向き合う。同時進行の人数に悩むこと自体が、ぐっと減ったんです。

詳しくはマリッシュのレビュー記事に正直に書きました。

煽るつもりはないです。ただ、「同時進行が苦手な自分がダメ」なんじゃなくて、「自分に合う土俵がほかにあった」だけ。それに気づくのに、僕はずいぶん遠回りしました。
(※アプリと相談所、どっちが向いてる?の比較は→こちら/一人で抱えがちなら相談所という手も→仮交際の話

⑥ それでも、また会いに行くあなたへ

同時進行で悩めているのは、ちゃんと前に進もうとしている証拠です。どうでもよければ、何人だろうと悩まない。

もし「同時進行も、アプリ自体も、もう全部うまくいく気がしない」というところまで来ているなら、根っこのほうを一度整理した記事も置いておきます。
マッチングアプリがうまくいかない30代男性へ

何人と並行できるかで、人の価値は決まりません。1人ずつしか向き合えない不器用さは、いつか、ちゃんと拾ってくれる人に届きます。

よくある質問

Q. マッチングアプリの同時進行、何人が普通ですか?
A. 目安は3〜5人、平均5人前後と言われます。ただし「自分が一人ひとりに無理なく返せる人数」が正解で、多ければいいわけではありません。

Q. 同時進行に罪悪感があってできません。おかしいですか?
A. おかしくないです。罪悪感は「一人ずつ大事に向き合いたい」気持ちの裏返し。欠点ではなく、向いている進め方のヒントとして扱うのがおすすめです。

Q. いつ1人に絞ればいいですか?
A. 早すぎる絞り込みは自滅のもと。顔合わせまでは複数キープ、お付き合いを考え始める段階で1人に、が無理がありません。詳しくは本文④とスポーク記事に。

Q. 「他の人ともやりとりしてる?」と聞かれたら、正直に言うべき?
A. 嘘でごまかすと後で苦しくなりがち。自分のスタンスを事前に言葉にしておくと、固まらずに答えられます。専用の記事で整理しています。