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マッチングアプリで、1週間以上やりとりしていた相手から、返事が来なくなる。そんなことが、何度か続きました。

すると、新しくやりとりを始めた人から「お話しできてうれしいです」と言われても、素直に喜べなくなった時期があります。

「どうせこの人も、途中で返事が来なくなるんだろうな」と、先に思ってしまうんです。

アプリで人を疑うようになってしまった30代男へ。

僕の場合、疑って、短く返事をして、会話が止まり、「やっぱり」と思う。そんな繰り返しで、しんどい時期が約3か月続きました。

婚活のやり方を変えてから1か月ほどで、少しずつやわらぎました。

そのときにやったことを、先に4つ書いておきます。

そのときにやったことを、先に4つ書いておきます。

疑う気持ちをやわらげた、僕のやり方4つ
  • 返事を書く前に、「この人は何かしたか?」と考える
  • 返事が来ないときは、今の事実だけで考える
  • 1週間は新しい相手を探さず、確認は夜の20分だけにする
  • 会う前に、結婚したい時期を自分から先に伝えて聞く

① マッチングアプリで人間不信になりかけた3か月。返事が来なくなったのは10人

「しんどかった3か月」の横棒グラフ。「やりとり 20人」「会えた 4人」「返事が来なくなった 約10人」と書かれている

最初のころは、マッチするだけでうれしくて、プロフィールを読みながら返事を考えていました。

でも、何度か会話が途切れるうちに、「また最初から自己紹介か」と思うようになりました。返事が来なくなる相手が続いて、期待しては落ち込むのを、避けたくなっていったんです。

疑う気持ちが強くなったのは、アプリを始めて3か月目くらいからです。そこから約3か月、特にしんどい時期が続きました。

その3か月でやりとりしたのは20人くらいです。そのうち会えたのは4人。

会う前に返事が来なくなったのが10人くらいで、そのうち、1週間以上やりとりしていたり、会う話まで出ていたりした人が5人くらいいました。

返事が来なくなるだけではありません。デートの待ち合わせで、待っていたのに、相手が来なかったこともありました。

うれしい言葉が届いても、「ほかの人にも同じことを送ってるんだろうな」と考えてしまう。返信が早いときは安心するのに、翌日少し遅くなると「やっぱり」と思う。

好意的な言葉をもらっても、そのまま受け取れなくなっていました。期待したあとで落ち込むのが、嫌だったんだと思います。

ただ、振り返ると、20人全員から返事が来なくなったわけではありません。残りの6人ほどは、話題がなくなったり、僕から返信を止めたりして終わりました。

あなた

優しい言葉をもらっても、まず疑ってしまうんです。

ハル

僕もそうでした。うれしいはずの一言を、素直に受け取れない時期がありました。

② 疑っていた僕は、話しかけてくれた相手との会話を、自分から終わらせていた

左に長い吹き出しが2つ、右にとても短い吹き出しが2つ並ぶ、やりとりのイラスト

マッチングアプリで人を疑うようになってから、僕は、相手に何もされていないのに、自分から会話を終わらせてしまうことがありました。

はっきり思い当たるのは、2人くらいです。1つ目と2つ目に分けて書きます。

1つ目:質問してくれた相手に、ちゃんと向き合って返さなかった

その人は、僕のプロフィールにあった休日の過ごし方について、「私も好きです。最近はどこか行きましたか?」と聞いてくれました。

僕は「最近は行ってないです」とだけ返して、質問を返しませんでした。相手がもう一度話題を振ってくれたのに、また短く返して、会話は止まりました。

当時は「ほら、やっぱり続かなかった」と思いました。でも、あとで履歴を見返すと、会話を続けようとしてくれていたのは、相手のほうでした。ただ、知ろうとする前に、僕が会話を終わらせていたんです。

2つ目:相手からは、話す気がない人に見えていた

そっけない返事を続けていた別の相手から、「あまりお話しする気がないのかなと思いました」と言われました。その人も、僕に質問をしてくれていました。

結婚したくてマッチングアプリを開いているのに、相手からは、話す気がない人に見えていた。それが一番こたえました。

あのときは、「そんなつもりではなかったです」としか返せませんでした。今なら、「そっけない返事になってごめんなさい。お話ししたい気持ちはあります」と伝えて、相手が振ってくれた話題に、きちんと答えたいです。

どちらも、僕は、前に返事が来なくなった人への気持ちを、話しかけてくれた人にぶつけていたんだと思います。

③ 返信する前に、「この人に何か嫌なことをされたっけ」と考えるようにした

「この人に、何か嫌なことをされたっけ?」と書かれた吹き出しと、湯気の立つマグカップのイラスト

ここまでの2つは、どちらも、相手に何もされていないのに、僕が会話を止めてしまった場面です。なぜそうなったのか、そして、どう変えたのかを書きます。

相手のことを知る前から、「マッチングアプリの人は、どうせ途中で返事をくれなくなる」と決めつけるようになっていました。

1つ目:前に返事が来なくなった人の話を、今の人に当てはめない

その少し前に、1週間以上やりとりして、会う話まで出ていた人から、返事が来なくなったんです。理由は、分かりません。

その人のことが、頭に残っていました。だから、次に話しかけてくれた人にも、「この人も、どうせ途中でいなくなる」と思いながら、返事を書いていました。

前に返事が来なくなった人の話を、質問してくれた人に、そのまま当てはめていたんです。

気づいたのは、自分の返信を読み返したときです。

それからは、返事を書く前に、「この人は、僕に何かしただろうか」と考えるようにしました。

返事が来なくなった人のことは、事実です。でも、質問してくれた人は、まだ何もしていません。

たとえば、今の人の返信が半日ないだけで、前に返事が来なくなった人のことを思い出してしまう。でも、それは今の人とは関係のないことです。忘れて、今の人とのやりとりだけを見るようにしました。

一度気づいて終わりではなく、何度も自分に言い聞かせました。

2つ目:分からないことは、分からないままにする

もう1つ心がけたのは、「今、分かっていることだけで考える」ことです。

たとえば、返事が来ていないとき。分かっているのは、「まだ返事がない」ことだけです。

「ほかにいい人ができた」「最初から遊びだった」は、僕が想像しているだけで、本当のところは分かりません。

優しい言葉をもらったときも同じです。分かっているのは、「今、優しくしてくれている」ことだけ。その裏の理由まで、先に決めなくていいんです。

以前の僕は、分からない部分を、全部「自分が傷つく理由」で埋めていました。

今は、確認できることは、相手に聞く。返事がないままなら、理由は突き止めずに、自分は次の予定を立てる。分からないままにしておくことが、少しずつできるようになりました。

あなた

前に返事が来なくなった人のことを、話しかけてくれた人にも重ねてしまうんです。

ハル

僕も同じでした。だから、返す前に一度、話しかけてくれた人のことだけを考えるようにしていました。

④ 新しい相手探しを1週間休み、マッチングアプリを開くのは夜1回20分にした

「1日4回」の4つの四角から、「夜1回20分」の三日月と砂時計へ矢印がのびる図

しんどさがピークのとき、新しい相手を探すのを1週間休みました。

会う約束や続いている会話がある相手には返事をして、検索と新しい「いいね」だけを止める形です。通知も切りました。

それまでは、朝、昼休み、帰宅後、寝る前と、少なくとも1日4回はアプリを開いていました。

アプリを再開してからは、返信を確認する時間を、夜の1回20分くらいに決めました。返信が来るかどうかを、一日中気にする時間が減りました。

もう1つ、変わったことがあります。余計な追いメールを、送らなくなりました。

返事が来ないと、つい、続けて送りたくなります。男性は、好きになるのが早いぶん、気持ちが先に走りやすい。女性は、好意を持つまでに、時間がかかることが多い。僕はそう感じています。

オーストラリア国立大学の研究でも、付き合い始めてから好きになるまで、男性のほうが平均で1か月ほど早いという結果が出ています。

ただ、これは18〜25歳を対象にした、海外の研究です。

そのズレを知らずに送り続けると、相手との距離は、かえって開いてしまう。アプリを開く回数を減らしたら、追いメールも、送らなくなりました。

友人にも、「最近、誰と話しても疑ってしまう」と話しました。

うまくいかなかった相手の話を全部説明するより、自分が今どうなっているかを言えたことで、少し楽になりました。

アプリに使っていた時間の数字は、こちらに書いています。

朝日がのぼる集合住宅の外廊下で、手ぶらで手すりに手をかけ一日の始まりを見ている30代男性のイラスト
マッチングアプリはやめとけ?30代男の一日を数字で出します ※この記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。 アラームを止めるより先に、アプリを開いていました。朝六時五十分のことです...

⑤ 会う前に、結婚の希望時期を自分から先に伝えた

「会う前に、確かめたこと」として「結婚の希望時期を先に伝える」「10〜15分の通話」「候補日を2つ出す」の3項目が並ぶカード

しんどかった3か月の間に、実際に会ってみたら、事前の印象と大きく違った人が2人いました。

1人は、写真の印象が違いました。プロフィール写真は数年前のものだと、会ってから聞きました。

髪形や服装の雰囲気も違って、待ち合わせで最初は気づきませんでした。

もう1人は、結婚を考えている時期が違いました。プロフィールには結婚への前向きな言葉があったので、僕は1〜2年くらいの話だと思っていました。

会って聞くと、「今は仕事を優先したい。結婚は早くても4〜5年後かな」という考えでした。

これは、相手が嘘をついたとは言えません。「結婚したい」の時期まで同じだと、僕が思い込んでいただけです。

それからは会う前に、「僕は、相手が見つかれば1〜2年くらいで結婚できたらと思っています。どんなふうに考えていますか?」と、先に自分の希望を伝えてから聞くようにしました。

「本当に結婚する気はありますか?」という聞き方は、しないようにしていました。

お互いの都合が合えば、会う前に10〜15分ほど通話もしました。話す速さや、質問を返してくれるかなど、文章では分からないところを知るためです。

会う約束では、候補日を2つ出して、その日が難しくても、相手が別の日を一緒に考えてくれるかを見ていました。

ただ、通話や日程の相談ができたからといって、相手のことが全部分かったとは考えていません。

文章だけでは分からないところを、少し知るための手順でした。

通話に誘うときは、「電話が苦手なら、このままメッセージでも大丈夫です」と添えると、相手も断りやすくなります。

あなた

会う前に、何を確かめればいいのか分からなくて。

ハル

僕は、結婚の時期だけは、先に自分から伝えて聞いていました。

⑥ 結婚に前向きな人が多いと感じた場所に移っても、変わるまで1か月かかった

「最初の2週間」の旗から「1か月」の旗へ、曇り空から晴れの空へのびる道のイラスト

会う前に、結婚の時期を確かめるようになってから、分かったことがあります。

結婚を考えている人がもともと多い場所なら、時期の話も、最初から自然にできるはずです。疑いながら1人ずつ確かめるより、そのほうが構えずに済むと思いました。

そこで、新しい相手探しを1週間休んだあと、使う場所も見直しました。選ぶときの目安は、結婚の話を自然にできる相手が多いかどうかです。

その目安で、僕はマリッシュに移りました。

料金は、男性で月3千円ほど。約5か月使って、マッチしたのが約25人、実際に会えたのが6人でした。使ってみると、結婚の話を、自然にできる相手が多い印象でした。

ただ、登録したその日から、疑わなくなったわけではありません。最初の2週間くらいは、返事が少し遅くなるだけで気にしていました。

1か月ほど使う中で、結婚について落ち着いて話せる人や、予定を相談して実際に会える人とのやりとりが重なりました。

「このアプリなら全員大丈夫」と思ったのではなく、話が続く人も、約束どおり会える人もいると、自分で確かめられたことが大きかったです。

場所を変えただけで、疑う気持ちが消えたのではありません。返信の前の考え方、会う前の確認、待つ時間の過ごし方を変えたうえで、場所も変えた。

その組み合わせで、少しずつ構えなくなりました。

結婚の話がしやすい場所を試すなら、僕が移ったマリッシュが候補になります。

約5か月使った感想は、こちらに書きました。

ソファでくつろぎながら、スマホを見て笑顔になる男性のイラスト
マリッシュの評判は?30代男性が5か月使って6人と会えた ※この記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。 30代のころ、僕は約5か月、マリッシュで相手を探しました。約25人とマッ...

⑦ 人間不信のまま婚活しているあなたへ

「この人に何かされたか考える」「今分かっていることだけで考える」「確認は夜の20分だけ」「希望時期を先に伝える」の4項目のチェックリスト

疑う気持ちをやわらげるためにやったことを、並べます。

やったこと何のためか
返事を書く前に、「この人は何かしたか?」と考える前に返事が来なくなった人への気持ちで、話しかけてくれた人に返さないため
返事が来ないときは、今の事実だけで考える分からない部分を、自分が傷つく理由で埋めないため
1週間は新しい相手を探さず、確認は夜の20分だけにする返事が来るかを、一日中気にしないため
会う前に、結婚したい時期を自分から先に伝えて聞く「結婚したい」の時期のすれ違いを、会う前に確かめるため

次に1つ試すなら、相手から来た質問に、質問を1つ返してみてください。いきなり信用しなくていいんです。やりとりしながら知っていけば、十分です。

妻とは、マリッシュのあと入った、結婚相談所で出会いました。

そのころには、条件より、話していて無理をしていないか、相手もこちらの話を聞いてくれるかを、大事にするようになっていました。

結婚した今、あの頃の自分に言うなら、「話しかけてくれた人に、前に返事が来なくなった人の分まで警戒しなくていいよ」と伝えたいです。疲れている日は、休んでいいんです。

アプリのあとに、結婚相談所へ進んだ流れも書きました。

マッチングアプリと結婚相談所どっちか迷う30代男性が夕暮れの分かれ道に立つイラスト
マッチングアプリと結婚相談所どっち?4つ使った30代男の答え ※この記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。 マッチングアプリにするか、結婚相談所にするか。30代の男なら、一度は迷う...

Q. マッチングアプリで人間不信になりました。治りますか?

少しずつ、やわらぎます。

僕の場合、つらかったのは3か月ほど。そこから3つのことを変えて、1か月ほどで相手を構えずに見られるようになりました。

変えたのは、この3つです。

  • 返事を書く前に、「この人に嫌なことをされたか」を考える
  • アプリを開くのは、夜に20分だけにする
  • 初めて会う前に、いつごろ結婚したいかを自分から話す

Q. 優しくされても、裏があるんじゃないかと疑ってしまいます。

相手が実際にしたことだけを見ると、少し楽になります。

たとえば「優しいメッセージをくれた」は、実際にあったことです。でも「何か狙いがある」は、まだ僕の想像です。

想像のほうで返事を決めないようにすると、疑う気持ちに振り回されにくくなります。

Q. アプリで人間不信になるのは、自分が弱いからですか?

弱いからではありません。

返事が来なくなる相手が続けば、誰でも「また期待して落ち込みたくない」と身構えます。

僕も、返事の来ない相手が何人も続いた時期に、同じようになりました。

Q. 人間不信のままでも、婚活を続けていいですか?

続けていいと思います。ただ、疲れている日は休んでください。

休むときは、新しい相手を探すのだけを止めます。続いている相手には返事をして、アプリを見るのは1日1回に決めると、続けやすくなります。

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haru(ハル)
30代で結婚した、元・晩婚組のharuです。マッチングアプリから結婚相談所へ、ずいぶん遠回りしました。あの頃の自分に教えたかったことを、男性目線で正直に書いています。