※この記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。

鏡を見て、「この顔じゃな」と思って、申し込みボタンを押せずに閉じる。

その夜のこと、僕もよく覚えてます。マッチングアプリの「いいね」を送ろうとして、自分の写真と相手の写真を見比べて、勝手に「どうせ無理だ」と先に降りる。婚活そのものより、自分で自分を審査して落とす作業のほうが、しんどかった。

「ブサイク 婚活 無理」「見た目 自信ない」――そう検索してここに来たなら、たぶん欲しいのは励ましじゃなくて、現実的な勝ち筋だと思う。

だから正直に書きます。遠回りして35歳すぎで結婚した僕が言えるのは、顔そのものは変えられないけど、勝ち方は変えられたということ。きれいごとじゃなく、何をどう変えたかを順番に書いていきます。

「見た目で無理」と決めてるのは、たいてい自分が一番きびしい審査員

最初に、自分のことを棚に上げずに言います。僕は、自分の顔の点数を、世界で一番きびしくつけていました。

これ、けっこう多くの人がそうだと思う。女性に「無理」と言われる前に、自分で自分をジャッジして、申し込む前に降りてる。実際に断られた数より、「断られる前に自分でやめた数」のほうが、ずっと多かった。

ハル

俺さ、相手のプロフ見て「向こうもこんな顔のやつ嫌だろ」って、勝手に相手の気持ちまで決めてたんだよ。

あなた

……僕もです。会う前に、相手の代わりに自分を落としてました。

冷静に考えると、これは変な話で。相手がどう思うかは相手が決めることなのに、僕らは先回りして、相手の分まで自分を不合格にしてる。まずこの「自分が一番きびしい審査員」をやめないと、何を整えても前に進めません。

女性が見てるのは「整った顔」じゃなく、清潔感と表情

これは婚活してる人なら一度は聞く話だけど、最初は僕も「慰めだろ」と思ってました。でも、実際に活動してみて、本当だったと思ってます。

女性が最初に見ているのは、芸能人みたいな顔の造形じゃない。「この人、清潔感あるかな」「一緒にいて安心できそうかな」のほう。そして清潔感は、顔の良し悪しとは別物で、あとから整えられる部分なんです。

ここが大事で。顔の造形は変えられない。でも、清潔感と表情は、努力が効く。つまり、勝負どころが「変えられない場所」じゃなく「変えられる場所」にある。これに気づいたとき、ちょっとだけ息ができました。

僕が顔以外で変えられたこと

きれいな変身ストーリーじゃないです。地味なことを、順番に。

ひとつめ。清潔感の土台を、考えずに整う形にした。センスに自信がなかったので、自分で頑張るのをやめて、「外しにくい形」を用意した。寝癖と無精ひげをなくす。あと、服。これが僕は本当に苦手で、自分で選ぶと毎回詰んでました。

結局いちばんラクだったのは、セットで売ってる店に頼ることでした。僕が使ったのはスプートニクス。上下まとめてコーデで買えるので、服に詳しくない僕でも組み合わせで失敗しなくなった。系統はキレイめカジュアルで、女性ウケしやすい無難な清潔感が出る。ユニクロより、ほんの少しだけオシャレに見えるくらいの、ちょうどいい背伸び感です。婚活の場でも浮かないし、何より「今日なに着よう」で消耗しなくなったのが大きかった。コーデを考えるのが苦手でも失敗しにくいので、服に自信はないけど、それなりに見せたい――くらいの人にはちょうどいいと思います。

何を着るか毎回悩むより、悩まなくていい仕組みにするほうが、僕には続きました。

ふたつめ。表情の硬さをほどいた。自信がないと、写真も対面も、顔がこわばる。これが「とっつきにくい」に直結してた。鏡の前で口角を上げる練習なんて恥ずかしかったけど、写真の印象がいちばん変わったのはここでした。

みっつめ。写真を、自撮りじゃなく明るい場所で撮ってもらった。同じ顔でも、暗い自撮りと、昼の屋外で人に撮ってもらった一枚は、別人みたいに違う。顔を変えたわけじゃない。写し方を変えただけです。

どれも、整形でも改造でもない。「変えられる場所」を一個ずつ。顔のことで止まってた足が、ここで少し動き出しました。

顔より「土俵」を変えたら、急に楽になった

そして、いちばん効いたのが、これです。戦う場所を選び直したこと。

マッチングアプリは、1枚目の写真でほぼ判断される世界。だから見た目に自信がない人ほど、入口で消耗しやすい。これは性格の問題じゃなく、土俵の相性の問題です。

僕がやったのは二つ。ひとつは、写真一発勝負になりにくい場所を選ぶこと。もうひとつは、年下だけを狙うのをやめて、価値観の合う同世代に目を向けること。狙う相手を変えただけで、「見た目で即落ち」が驚くほど減りました。

30代男性に最初の一本としてよく挙げるのは、年齢層がやや高めで、まじめな出会いを探す人の比率が高いマリッシュ。見た目より人柄や価値観で見てもらいやすい土俵を、費用を抑えて試したい人に向いてます。理由はレビューに正直に書きました。

そして、「写真で判断される土俵そのものが、もうしんどい」という人は、人に間に入ってもらうのが早い。相談所なら、外見の第一印象だけで切られる前に、人柄を踏まえて引き合わせてくれる。僕の背中を最後に押したのも、オンライン完結で費用も抑えめなエン婚活エージェントでした。

あなた

顔を変えなきゃ、って思い込んでました。場所を変える発想はなかったです。

ハル

そう。俺も「自分を直す」ばっか考えてた。でも、合わない土俵で殴られ続ける必要、なかったんだよ。

それでも「諦めたほうが楽」と思う日へ

ここまで読んでも、「やっぱり自分は無理な気がする」と思う日はあると思う。僕にもありました。

そういう日は、無理に前を向かなくていい。ただ、一個だけ覚えておいてほしいのは、「諦めたほうが楽」と「本当に望んでない」は別だということ。楽になりたいだけなら、それは疲れてるだけです。

相手に求める条件を少しほどく話は、自分を下げることとは違います。→婚活で理想を下げる、の本当の意味に書きました。見た目以前に「自分なんて」が抜けない人は→婚活で自信が持てない30代男へ、そもそも「結婚できる気がしない」が消えない人は→「結婚できる気がしない」ときも、よかったら。アプリで消耗してる人は→アプリがうまくいかない30代男へ

よくある質問

Q. ブサイクだと、婚活しても結局むだですか?
A. むだではないです。顔の造形は変えられませんが、女性が最初に見る清潔感・表情・写し方は変えられます。そして「写真一発で判断されにくい土俵」を選べば、見た目の比重はかなり下がります。

Q. 自分磨きって、何から手をつければいいですか?
A. 大きい改造より、考えなくて済む形から。寝癖と無精ひげ、サイズの合った服、明るい場所で撮った写真。この3つだけで第一印象はかなり変わります。痩せる・鍛えるは、続けられそうなら後から。

Q. 整形やAGAまでやるべき?
A. そこまでは要りません(少なくとも最初は)。費用も心の負担も大きいわりに、止まってる原因はたいてい清潔感と土俵選びのほうにあります。順番として、お金のかからない方からで十分です。

Q. アプリと相談所、見た目に自信がないならどっち?
A. 写真で消耗しきっていないなら、まだアプリで戦えます。「1枚目で判断される土俵がもう無理」なら、人に間に入ってもらえる相談所のほうが向きます。

まとめ

「ブサイクだから無理」と諦めかけたとき、いちばん手強い審査員は、たいてい自分自身です。

顔の造形は変えられない。でも、清潔感と表情と写し方は変えられるし、何より「見た目で即落ちしにくい土俵」を選べる。変えられない場所で殴られ続けるのをやめて、変えられる場所に手をかける。それだけで景色は変わります。

僕は遠回りしたけど、顔を変えずに結婚できました。次の一歩は「自分を全部作り直す」じゃなく、「今日できる一個を整えて、土俵を選び直す」でいい。

見た目より人柄で見てもらいやすい土俵を試したいならマリッシュから。写真で判断される土俵がもうしんどいなら、人が間に入るエン婚活エージェントから。どっちでも、自分を落とす側から、降りられます。

※あわせて読みたい:モテなくて落ち込む・病んでしまう人へ